国際連携協創教育プログラム
環境エネルギー分野におけるイノベーションを牽引するグローバルリーダーの能力として国際性,国際的リーダーシップ力の涵養は必要不可欠です.
グローバルインターンシップ
本教育院では,海外企業,日本企業の海外拠点,海外大学・研究機関及び海外政策機関等とのこれまでの交流実績を有効に活用し,博士課程進学直後の半年間において,「グローバルインターンシップ」を義務付けています.このグローバルインターンシップは,日本企業の新興国を中心とした海外拠点へ派遣する海外企業インターンシップに加えて,これまで環境エネルギー分野で密接な交流実績がある海外の17機関(米国・プリンストン大学,マサチューセッツ工科大学,ジョージ工科大学,コネチカット大学,テキサス大学,ウイスコンシン大学,テネシー大学,英国・ケンブリッジ大学,仏国・パリ大学,ナント大学,リヨン大学,独国・シュツットガルト大学,ダルムシュタット工科大学,オランダ・ユトレヒト大学,チェコ・チェコ科学アカデミー,韓国・KAIST,釜山大学)以上の大学・研究所に3ヶ月以上の期間派遣する,専門力と国際コミュケーション力の涵養を目的とした海外大学インターンシップを行います.
環境エネルギー国際教育フォーラムによる合宿型フィールド実習
![]() ※写真はイメージです |
本教育院において博士課程に進学を許可された学生を対象として,海外連携機関等から著名な研究者を招聘し,博士課程学生が主体となって,環境エネルギー国際教育フォーラムを開催します.このフォーラムでは,異なる国籍,異なる環境エネルギー分野の博士課程学生 (3名~4名)を同室としてフォーラム期間中寝食をともにさせ,さらに部屋毎に環境エネルギーに関わる課題を設定し,共同での調査及び議論を経てその成果を発表させることで,一層の国際コミュニケーション力の強化と国際的なリーダーシップの育成が期待できるよう工夫しています.本教育院ではこの独特な国際コミュニケーション力強化システムを導入することで,環境エネルギー全般にわたる博士課程学生の国際コミュニケーション力強化,国際性の涵養を図っています.
海外プログラム担当者による海外メンター制度
![]() ※写真はイメージです |
本教育院の協創教育コースを履修する博士課程学生については,異なる分野の海外プログラム担当者を海外メンターとして配置し,定期的に個別面談を行うことで,国際的な視点から博士課程学生の効果的な国際性の強化を行います.